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介護福祉に必要な資格を取得しよう!【実務者研修とは】

国家資格受験の際に必要な研修

介護業界は現在注目されていますが、超高齢化社会の未来に必須の仕事の1つとも言えます。制度改正を繰り返し、福祉人の待遇改善やプロフェッショナルへの育成が課題である中、国家資格の有無は働く上で信頼と待遇に今後直結していくでしょう。介護業界の国家資格として介護福祉士がありますが、以前は他の資格と比べて取得は楽でした。何故なら学校卒業するだけや経験年数は必要ですが合格率の高い試験に合格すれば良かったのです。しかしプロの育成観点から見直しされ、必要な研修ができました。多様なニーズに対応できる介護福祉士になる為にと、実務経験だけでなくさらに6か月以上の実務者研修及び修了が受検資格として義務付けられました。実務者研修は最長450時間という長時間になるのですが、1年で修了する必要はなく数年かけても問題ありません。しかし長く研修を行く事の負担は大きく、早めに取得したいものでしょう。そこで活用したいのが初任者研修です。今はなくなったヘルパー2級に相当する資格で、介護の基礎を習得している者の証です。この初任者研修を取得していると、実務者研修は130時間分は削る事ができます。

講座の選び方

実務者研修を修了する為には受講する講座を選択する必要があります。全国で一斉に集まって講座をするのではなく、通信講座や学校に申し込んで受ける形です。介護福祉士受験には、それぞれの講座で取得した修了証が必要になります。各講座は基本的にカリキュラムは定められている通りですが、大きく違うのが費用です。実務者研修は色々ある介護の研修の中では高額と言えます。その額平均で15万円程度であり、最終目標が介護福祉士なので通過点である研修としては受講しにくい費用です。どの講座を修了しても特に国家資格に有利等はありませんので、費用が安くて通いやすいという2点で検討する事が基本と言えます。この講座には特にカリスマ講師は必要ないので、拘らずに以上の2点で選ぶと良いでしょう。以上の様に実務者研修の講座は各通信や学校で受けられます。それぞれ割引キャンペーンを実施しているので、10万円前後の講座を狙うと良いでしょう。

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